デザインデータから設計を行なう場合トラブルが起こりやすいのがシェル化、
中身のくりぬきです。
デザインデータは塊です。製品にするには中身をくりぬき肉厚設定が必要です。
その操作が一般にシェルと言われます。
しかしその操作、デザインデータの出来栄えで出来ない場合もあります。
データの互換性の問題や面の構成の難しさ、原因は様々で、データ元に若干の変化をつけて保存してもらい再度設計CADへ変換しなおすだけで出来なかったものが出来る場合もあります。
この操作が出来る出来ないで後の手間が大きく変わります。
シェル前提であれば設計対応を行う前に確認を行なう方が懸命です。
もしシェルが出来ない場合、回避手段は一筋縄ではいきません。
ある程度の覚悟と時間が必要になります。
出来る事ならばシェルが出来る前提でデザインデータを受取りたいものです。
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