色の整合



デザイン部門が出てくる場面として、形状の他に色彩についても
主管となります。

どのような色を採用するかはデザイナー次第ですが設計として
注意したいのが樹脂材料です。

専用の色の場合かならず調色といわれる作業を伴います。

樹脂材料屋さんに色サンプルを出し色つきの樹脂を作成してもらいます。

サンプルに使用する樹脂は実際に製品に使うものを使用します。




材料により光沢、つやが異なるからです。厳密に言うと本型で無い
と完全な合わせ込みは困難ですが、ものづくりの工程上、金型の
出来上がりと樹脂の出来上がりをあわせる為に色承認用のプレートで
上限・ノミナル・下限のサンプルを作成してもらいます。

そのサンプルにてデザイン承認を行ないます。デザイン部門は測定機
で検査を行い判断します。

調色後材料準備まで数ヶ月かかる場合があります。

ほぼ金型手配と同時に進めた方が経験則上無難と考えます。






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