樹脂設計便覧

�@射出圧力が高すぎる
�@）射出圧力を下げる。

�A材料の流動不良
�@）材料温度を上げる。
�A）金型温度を上げる
�B）急激な肉厚変化をさける。
�C）隅角部に丸みをつける。

�Bエジェクターピンが厚肉部にある
�@）エジェクターの位置を変える。
�A）金型を三つ割にする。

�C排気不良
�@）エジェクターピンと金型の隙間を広くする。
�A）金型を三つ割にする。
�B）圧空離型法を採用する。


�D保圧の調整不良
�@）保圧を低くする。
�A）保圧時間を短くする。
�B）ゲートバルブを使用する。
�C）ノズルにチェックバルブを用いる。

�E熱的ひずみが大きい
�@）成形品をアニーリングする。

�F化学薬品による侵食
�@）キャビティをふいたインサートを洗浄する場合に、材料を侵すような溶剤を使用しない。


1.ショートショット

2.バリ原因と処置

3.成形品のひけ原因と処置

4.気泡

5.フローマーク

6.シルバーストリーク（銀条）

7.表面のくもり

8.ウェルドライン

9.ブラックストリーク（黒条）および焼け

10.クレイジング

11.ジェッティング

12.反りおよび変形

13.成形品の離型不良

14.ｽﾌﾟﾙｰの離型不良および切断

15.材料の食い込み不良

16.寸法精度のばらつき

17.色むら

18.はくり

19.インサート不良

20.型傷、すり傷

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