ボス設計上の留意点
@ボスの肉厚及び高さは最小限にしたい。
Aボスの根元肉厚はヘベース肉厚より小さくすると反対側にヒケは発生しない。
また孔部は、ベース肉厚の1/2近くまで延長すると表面はヒケない。
Bボスの勾配は外側2°内側3°程度にする。
Cボスの根元Rは0.5を最小としヘベース肉厚の1/4を最大とする。
D流動性向上、ボスの補強にはリブを併設する。
Eボスとボスの間隔は、ボス外径の2倍以上が望ましい。
F側壁に近いボスはリブにて接続する。側壁上は絶対さけること。(図19)
7-1.パーティングライン(分割線)と割型線7-2.抜き勾配・抜きテーパー7-3.アンダーカット(くい込み部分)7-4.成形品の肉厚(壁厚)7-5.リブの応用と効果7-6.ボ ス7-7.丸みと隅肉r7-8. 孔7-9.文字・マーク7-10.表面仕上げ
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