7-9.文字・マーク



成形品はマーク、商品名などの文字やマーク、意匠的な商品価値を高める為の装飾模様などを要求されるケースが多い。

文字・マークの要点

@凸文字は金型に直接彫り込みで行われるので容易である。従って凸凹の指定がない場合は凸文字とするべきである。



A凹文字をプラスチックに出す為、金型に直接彫り込むことは文字が彫り残しとなる為むすかしい。
 このため凹文字はベリリウム銅合金鋳物の入子を用いる。
 その他、ホビング、電鋳などにより行われることもある。



B一般に文字の深さは0.3mm〜0.4mm、最大でも1.2mmである。

C凹凸にかかわらず、全ての側壁に30°の勾配をつけることが望ましい。

D文字は平面から見て丸みのある文字が好ましい。
 これは金型製作上カッターは丸いので角張ったところがあると最後に手加工を必要とするからである。



7-1.パーティングライン(分割線)と割型線

7-2.抜き勾配・抜きテーパー

7-3.アンダーカット(くい込み部分)

7-4.成形品の肉厚(壁厚)

7-5.リブの応用と効果

7-6.ボ ス

7-7.丸みと隅肉r

7-8. 孔

7-9.文字・マーク

7-10.表面仕上げ






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