3-1.要求特性と使用条件
a.外観上と成形品設計
b.寸法精度と成形品設計
c.物性上と成形品設計
熱的・化学的・電気的・光学的な必要性質、および物理的性質そのものの要求条件で材料の良否や
成形条件による影響は、機械的性質が最も大きい。
特に注意するべき点は、成形品の使用環境に
おける温度条件である。樹脂材料の使用温度の最高・最低値および、曲弾性率の温度依存については
十分留意する必要があり、無用なコスト増加(耐熱材料はコストが高く成形性もわるい)を避けることが
重要である。
3-2.成形品設計と成形材料の基本的な考え方
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