外観部品の分割には締結要件だけでなく合わせ方にも様々配慮が必要となり
デザイナーのこだわりの見せ所になる場合あります。
分割部は単にデータを割るだけでなく製品の合わせの微妙な不一致を目立た
せないように合わさった際に合わせ部が溝に見えるように形成します。
デザイナーからすれば合わせ目は必要なく限りなく0が好ましいと考える
人もいるようです。
違う金型で成形し合わせれば必ずズレが生じます。
合わせ溝はズレをズレと感じさせない配慮なので様々な製品に採用されてます。
このあたりの配慮も設計初期段階からデザイナーと整合しておく必要があります。
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