@成形品の体積過大
@)成形能力の大きい成形機を使用する。
A)多数個取りの場合は、いくつかのキャビティを閉塞する。
Aランナーまたはゲートの過小
@)ランナーまたはゲートを広げる
A)射出速度を速くする。
B)射出圧力を上げる
Bノズル温度が低い
@)エアーショットを行い冷えた材料を排出する。
A)ノズル温度を上げる
B)大形ノズルを使用する。
C材料温度または射出圧力が低い
@)材料温度を上げる。
A)射出圧力を加える
B)外部潤滑剤を加える
Dキャビティー内の流動長が長すぎる
@)コールドスラッグウェルを設ける。
A)材料温度を上げる
E金型温度が低い
@)金型温度を上げる。
A)射出速度を速くする。
B)射出圧力を上げる。
C)材料温度を上げる。
F射出速度が遅い
@)射出速度を上げる。
A)材料温度を上げる。
G材料供給量の過小
@)供給量を増やす。
A)外部潤滑剤を減らしスクリューの食込みをよくする。
B)ホッパーからの材料の落下を容易にする。
H排気不良
@)射出速度を遅くする。
A)金型に排気部を設ける。
B)ゲートの位置を変更する。
C)成形品の肉厚を変更する。
Iゲートバランス不良
@)ランナー、ゲートの修正をする。
1.ショートショット2.バリ原因と処置3.成形品のひけ原因と処置4.気泡5.フローマーク6.シルバーストリーク(銀条)7.表面のくもり8.ウェルドライン9.ブラックストリーク(黒条)および焼け10.クレイジング11.ジェッティング12.反りおよび変形13.成形品の離型不良14.スプルーの離型不良および切断15.材料の食い込み不良16.寸法精度のばらつき17.色むら18.はくり19.インサート不良20.型傷、すり傷
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