3.成形品のひけ原因と処置



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@ランナーまたはゲートの過小
@)ランナーまたはゲートを広げる。
A)射出圧力を上げる。

A成形品の肉厚差が大きい
@)肉厚はできるだけ均一にする。
A)急激な肉厚差のないようにする。

B材料温度が高い
@)材料温度を下げる
A)ひけ発生部の冷却をよくする。

Cゲートからの流動距離が長い
@)射出圧力を上げる。
A)射出速度を上げる。
B)成形品にリブや肉厚部を設ける。
C)ゲートの位置を変える。

D離型の早すぎ
@)冷却時間を長くする。



E金型温度が高すぎる
@)金型温度を下げるか、均一冷却をできるようにする

F射出圧力が低い
@)射出圧力を上げる。
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G冷却速度が遅い
@)冷却時間を長くする。
A)金型温度を下げる。

H保圧が不充分
@)保圧時間を長くする。
A)保圧圧力を高くする。

I材料供給が少ない
@)供給量を増やす。

Jリブ、ボスが不適当
@)できるだけ数を減らす。
A)肉厚及び位置を工夫する。



1.ショートショット

2.バリ原因と処置

3.成形品のひけ原因と処置

4.気泡

5.フローマーク

6.シルバーストリーク(銀条)

7.表面のくもり

8.ウェルドライン

9.ブラックストリーク(黒条)および焼け

10.クレイジング

11.ジェッティング

12.反りおよび変形

13.成形品の離型不良

14.スプルーの離型不良および切断

15.材料の食い込み不良

16.寸法精度のばらつき

17.色むら

18.はくり

19.インサート不良

20.型傷、すり傷


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