樹脂設計便覧
樹脂成形品の設計手法をレクチャーします。
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【12. 成形品不良現象・原因と処置】
>8.ウェルドライン
8.ウェルドライン
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@材料温度が低い
@)材料温度を上げる。
A)射出速度を速くする。
B)射出圧力を上げる。
Aゲート設計不適切
@)ゲート数を増やす。
A)ゲートを広げる。
B)ゲート位置を変更する。
B材料中の揮発分または離型剤過多
@)材料をよく乾燥する。
A)離型剤を減らす。
B)キャビティ内の排気をよくする。
C材料の個化が速い
@)材料温度を上げる。
A)金型温度を上げる。
B)射出圧力を上げる。
C)射出速度を速くする。
D)スラッグウェルを設ける。
D成形品設計不良
@)ウェルド部にリブを設ける。
A)成形品の肉厚を増す
1.ショートショット
2.バリ原因と処置
3.成形品のひけ原因と処置
4.気泡
5.フローマーク
6.シルバーストリーク(銀条)
7.表面のくもり
8.ウェルドライン
9.ブラックストリーク(黒条)および焼け
10.クレイジング
11.ジェッティング
12.反りおよび変形
13.成形品の離型不良
14.スプルーの離型不良および切断
15.材料の食い込み不良
16.寸法精度のばらつき
17.色むら
18.はくり
19.インサート不良
20.型傷、すり傷
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メニュー
1. 機能性
2. 成形品設計手順
3. 成形品設計の基本要素
4. 成形品の主なチャックポイント
5. 成形品強度
6. 成形材料の選択
7. 成形品設計のデザイン原則
8. 成形品ゲートの種類
9. 射出成形用金型
10.金型打合せチェックリスト
11.射出成形・不良現象と対策
12.不良現象・原因と処置
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