樹脂設計便覧
樹脂成形品の設計手法をレクチャーします。
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【11. 射出成形・不良現象と対策】
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3.成形品面の“ひけ”
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材料温度が高すぎると、厚肉やリブあるいは突起部の裏面に、まずひけが出やすくなる。
これは冷えやすい個所が先に固化するので、冷え難い部分の材料がそこに移動するからである。
成形品の外観上ひけの出ないようにしたい個所の金型部をよく冷却し、問題とならない所にひけを出すようにするとよい。
一般に成形温度を低くして(したがって射出圧力を増さなければならない)材料の収縮を少なくすると、ひけを減少させる効果がある。
極端に材料温度が高すぎると、不規則な蛇行状のひけを生ずる。
(1)成形品の肉厚に比べ、ランナーやゲー・・・
(2)成形品の設計に当たり、肉厚を不必要・・・
(3)材料温度が高すぎると、厚肉やリブあ・・・
(4)成形品のゲートから遠い個所は、材料・・・
(5)引抜き用切込みのあるエジェクターピ・・・
(6)金型温度が高すぎると、冷却速度にむ・・・
(7)射出圧力が低すぎると、圧縮性に応じ・・・
(8)冷却時間が短いと、冷却速度が遅れ、・・・
(9)保圧時間が短いと、冷却収縮分に応じ・・・
1.ショートショット(充填不足)
2.ば り
3.成形品面の“ひけ”
4.気 泡
5.フローマーク(波紋)
6.シルバーストリーク(銀条)
7.表面のくもり
8.ウェルドライン(融合線)
9.ブラックストリーク(黒条)および焼け
10.クレイジング
11.ジェッティング
12.反りおよび変形
13.成形品の離型不良
14.スプルーの離型不良および切断
15.材料の食込み不良
16.その他の不良
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